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森に続く小径を今日も往く。その森の奥深く、生命の泉があふれるところ。思い出すように、懐かしむように、足裏をしっかりと地につけて、歩む。
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着物という 日本語は

今では「和服」の意味で用いられるようになった

ある意味、民族衣装と 言える



近代以前、まだ 自我が民族の域を超え切れていなかった頃

着物姿は 日本人の民族的特徴を よく現していたのだろう

それは 制服のように、外から押し付けられたものではなく

個人が 個人の内部に在る民族的な「身体」の 現れとして

肉体の外に あふれ出していたものだった



今、時代は すでに自我が民族を超えて 個人のものとなっている

個人は 自分の肉体を 自分の現われとして捉え

衣服は さらに 肉体からにじみ出て、あふれ出した 自分自身として

とらえた方がいい

決して

肉体の内部に 自分を感じてはならない

私たちは、自分の肉体の外部に いるのだ

本当は



そこから 自分という 人間としての多様性を 一つ 実現すべく

肉体を もって この世に舞い降りているのだ



肉体の内部にとどまらず 外部にまで 自分自身を押し出すつもりで

衣服を 身につけたいものだ

制服だけじゃない

流行のファッションに合わせることもまた

自分じゃないものに 自分の身を包ませて

自分自身が 外に出たがっているものを 押さえつけることになる

自分自身が 外に出たがっているもの・・・

それは、自分という「気」だ

自分にしかない この世にたった一つの「気」

この「気」が物となって 私たちを包んでこそ

「きもの」となるのだ




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