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森に続く小径を今日も往く。その森の奥深く、生命の泉があふれるところ。思い出すように、懐かしむように、足裏をしっかりと地につけて、歩む。
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大きな建物の中

二階に行こうとして

階段を昇った

途中 踊り場で くるりと向きを変え

確かに 一階から二階へと 昇ったはずだった

しかし

そこは 七階だった

壁に大きく「7」の文字

廊下は どの階も似たようなものだから、見分けがつかないが

「7」の文字に 間違いはない

おかしいな・・・と、今度は 階段を降りてみた

七階から二階まで・・・

だけど、どれだけ降りても 壁には「7」の文字

なんでだー!!・・・何度も何度も 階段を昇っては降りるが

やはり 壁には「7」の文字

ようやく 私は 気がついた

「わかった、わかった。ここ(7階)でしなくちゃならないことがあるのね。」

すると・・・

七階の廊下から、白衣の男性と女性が歩いてきて

「やっと 気が付いたね。」

御茶ノ水博士に似た白衣の男性が そう言った。

そして私を 理科実験室のような部屋へと 連れて行った

そこで、耳の中のコードを切断する手術を受ける

助手の女性は ピノコのような、ウランちゃんのような感じ

御茶ノ水博士と 楽しそうに話しながら、私の耳にメスだかハサミだかを入れる

「そんな、おしゃべりしながらはやめてくださいよ。
 
 間違えて違うところを切ったら どうするんですか!」

と、心配になって 私は言った

御茶ノ水博士は、全く平然と一言

「これはね、間違えようがないんだよ。」

楽しそうに 手術を遂行

そんな夢を見てから、私の耳は しょっちゅう破裂音が聞こえるようになった

爆発音のときも あった

あのとき、何かが 切断されて、今もされつつあるのだな・・・と、思う

昨年四月に、おおよその切断は終わったのか

耳は 静かになったが

今でも、たまに ビューン!!という、何かが頭の中を走ることがある

カーレースの、あの「ビューン!」という感じ

ああ、これは 耳で聞く「音」というより

頭の中を 電気的なものが走る「衝撃」みたいな感じ





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