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森に続く小径を今日も往く。その森の奥深く、生命の泉があふれるところ。思い出すように、懐かしむように、足裏をしっかりと地につけて、歩む。
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ゆうべ 森に 雨が ふったよ

静かな 夜の 森に

静かな 雨が ふったよ

まるで それは

よろこびの なみだが あふれるみたいに

森じゅうを うるおしていったよ



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おどろいたよねえ

そこは ここだった なんて



あの「迷いが原」は、結び目のような場所だったってことかな



あそこから、どこにも行けないのじゃなくて

あそこから、どこにでも行ける・・・

そんな場所



あそこに、戻ってくるように見えたのは

あそこが、常に始まりの場所だから

そして

そこは、いつでも「ここ」だったんだね



君も、みずたまちゃんも

みんなもいっしょに 考えてみて ほんとに良かったよ

みんなで行ってみて ほんとうに 良かったよ




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みずたまちゃんがね

あの立て札を 見てね

東に向かって 歩いたんだって

「東へ」ってだけ 書かれた、あの立て札のことだよ



だけどね

なんだか知らないけど

いつも 同じ原っぱに 出ちゃうんだって言ってさ

「不思議だな」って 言うから

僕もいっしょに 歩いてみたんだ

東へ・・・ね



そしたら、みずたまちゃんの言う通り

いつしか あの原っぱに戻ってしまうんだよ

あの、「迷いが原」って呼ばれてる原っぱだよ



原っぱを越えて まっすぐまっすぐ東に向かうでしょ

だけど、知らないうちに また原っぱに戻ってしまってるんだ

だから、あの原っぱから 東へは行けないんだ

もちろん、帰ってくるのは簡単さ

だから、今、僕はここにいる



みずたまちゃんとね

もう一度挑戦しようって言ってるんだ

近いうちにね

ホントは、今すぐにでも出発したいと 思ってる

悔しいっていうのかな、気持ちが逸るんだよ

だけど、みずたまちゃんがね

こう言ったんだ

「抜けられないのには、何か原因があるはず」

って。

それで、今その原因を考えているところさ



そうだ!

君もいっしょに 考えてくんない?

みずたまちゃんちに みんなで集まってさ

みんなで考えたら、何かいいアイデアが見つかるかもしれない

うん、そうだよ

そうすれば、きっと 何か思いつくよ

そんでもって、みんなでいっしょに

あの原っぱを越えて、東へ行ってみようよ



 








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かざぐるまが 見つかったんだ。

ほら、あの 風ぐるま だよ。



覚えてる?

でっかい でっかい 風ぐるまのこと。

ずうっと前に 話したことが あったでしょ。



夏祭りに行ったとき

クジで当たった 風ぐるま

あんまり大きくて、持って帰れなくてさ。

川原で、花火だけ見て帰ってきたら

家に宅配便の車が やってきて

でっかい箱に 風ぐるまが 入ってて

「お届けもので~す」とかって・・・

確か、受け取り拒否したんだった。

だってさ、置いておく場所もないぐらい 大きな大きな風ぐるまだったんだもん。



しばらくは、そんなことも すっかり忘れていたんだけどね。

なんだか 急に思い出して

やっぱり、あれ、欲しかったな・・・って。

そう思ってたら

あの時の、宅配便のお兄さんが、この前電話をくれたんだ。

「風ぐるまを預かったままですけど、どうします?」って。

もちろん、「欲しいです!森のおうちに届けてください」って、答えたよ。

「じゃあ、近いうちに お届けにあがります。」って、宅配のお兄さんが言った。



ふふふ、届くのが楽しみだな。

届いたら、みんなにも見てもらって

それから それから・・・

みんなで 一緒に、「せ~の」で、息を吹きかけるんだ。

だからさ、君もおいでよ。

きっと キレイに回るよ。

きっと、楽しいよ。












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みずたまちゃんが、指輪をもらったんだって。

北の丘に 女の人が立っていて

みずたまちゃんに

「これは、あなたのだから 持っていなさい。」

って、みずたまちゃんのポケットに 何か硬いものをたくさん入れたんだって。

それでね、こうも言ったんだって。

「誰にも見られないようにしなさい。」

女の人は、それ以上言わないで、どこかに消えちゃったって。



みずたまちゃん、ふしぎに思って、ポケットの中をみたんだって。

そしたら、きれいな色の宝石がついた指輪が七個入ってたんだって。

その指輪は、ついている宝石が一つずつ違う色でね

しかも、大きさも少しずつ違ってたらしいよ。



みずたまちゃん、急いで家に帰って、指輪を入れておく箱を探したらね

指輪をはめるのにちょうどいい箱が、それも七個ぴったり入る箱が見つかったんだって。

大きさも、少しずつ違ったから

サイズに合うように はめていったら

きれいな虹みたいに、指輪が並んだんだって。



みずたまちゃんはね、「誰にも見られないように」って言われてたから

今まで、ぼくたちにもナイショにしてたんだ。



でもね、どこからか

「もう いいよ」っていう声がしてね

それで、みずたまちゃん、森の仲間に見てもらおうって、思ったんだって。



うん、ぼく、今からその指輪を見にいくところだよ。

君も、どう?

一緒にいかない?



みずたまちゃんの家はね、ほら、風がふくとチリンチリンって鳴るように

枝に鈴をつけている木があるでしょ。

あの木の中だよ。

いつも、おいしいタンポポのコーヒーをいれてくれるんだ。

こうばしい香りがする、あの木の中だよ。

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